本分科会では、奈良の歴史的建築や文化に触れ「残すこと」「未来に活かすこと」の意味を考えられる体験を行います。
奈良監獄ミュージアムは明治時代の「更生」「秩序」という社会理念を建築として体現し、現在もその思想を現代へ伝えています。また重要文化財の保存、活用としてホテルが併設されており、全国的にも珍しい取り組みをされています。関西圏に新たな経済効果を生んでいます。
菊水楼では、奈良公園の自然と調和する和風建築や庭園、そして受け継がれてきた料亭文化を通じて、日本の美意識やおもてなしの精神に触れます。急速な近代化の中でも守られてきた「和の継承」を体験する場とします。
本分科会を通じて、理念や価値観は単なる言葉ではなく、人が体験できる「場」や「体験」によって未来へと受け継がれていき、企業、組織として何を未来に残すのかを考えられる事業にします。